喫茶店を開業するには?

喫茶店を開業しようとするなら何をまずすればよいのでしょう。
定年後や脱サラで喫茶店の開業を考えているならばまずは体験することからはじめてみてはいかがでしょうか。体験は何も喫茶店でアルバイトをしなくても良いのです。文化センターなどではコーヒーの入れ方教室などが開かれていますし、時には喫茶店開業のセミナーが行われることがあります。このような教室やセミナーに参加することで喫茶店の情報を集めるところからはじめてみてはいかがでしょうか。
喫茶店を開業する決意を固めたならば、リサーチを開始しましょう。開業する場所はどのような場所ですか。繁華街、住宅地、オフィス街、幹線道路の沿線でしょうか。どのような客層が見込めそうでしょうか。既存の喫茶店のリサーチもしましょう。
どのような喫茶店にするか決めましょう。店の広さは? 客席は? インテリアの雰囲気は? どんな特徴を持った喫茶店にしますか? 喫茶店も個性の時代です。ほかと違った“ウリ”が必要です。今までにはジャズ喫茶や古くは歌声喫茶なんてのもありましたね。近頃では、メイド喫茶が話題となりました。あなたの趣味や特技あるいは好きなことを喫茶店に生かすことはできませんか?

調理師免許は必要ですか?

喫茶店を開業するには調理師免許は必要ありません。
調理師免許を持っていると喫茶店開業に必要な食品衛生責任者となることができます。しかし、調理師免許を持っていなくても、都道府県知事等の指定を受けた食品衛生協会などが実施している食品衛生責任者養成講習を受講すれば食品衛生責任者の資格を取得することができます。
食品衛生責任者を取得したならば、食品営業許可を受けるために保健所に申請しましょう。食品営業許可は都道府県知事によって交付されます。
食品営業許可は、飲食店と喫茶店の二種類あります。喫茶店であっても食べ物を充実させたい場合には飲食店の許可をとったほうが良いでしょう。許可の申請に当たっては、店舗の着工前に図面などを持って保健所に相談に行きましょう。場合によっては手直しが必要となることがあります。

資金について

資金はいくら用意したらよいでしょうか。
開業前には、喫茶店を開業する場所を借りる保証料と不動産屋に支払う手数料、厨房設備・空調設備・内装の工事費、テーブルや椅子をはじめさまざまな備品代、宣伝広告費、などが必要となります。開業後の運転資金や自分の生活費も用意しなければなりません。アルバイトを雇うならば募集するための費用と人件費も必要となります。
喫茶店の開業資金を全部自分の貯蓄でできる場合には良いですが、足りない場合には借り入れることになります。借入先としては銀行や民間金融機関のほか国民生活金融公庫があります。国民生活金融公庫では、新規開業資金や女性、若者/シニア企業家資金の貸付を行っています。こくきん創業支援センターでは各種相談会も行われていますので利用されてみてはいかがでしょうか。

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